今の時代は少子化時代で、
消費者の数が減り続けていますが、
お店の数は、
増えるだけ増えた状態です。
業種によっては変わるものの、
同業者が複数いるのは当たり前の
競争の激しい時代です。
その競争の激しい中に
あなたが飛び込むなら、
作戦を立てることが必須です。
作戦もなしに飛び込めが
はじき飛ばされます。
その競合相手の戦いに
巻き込まれないためには、
競合相手を先ず知ることが不可欠です。
あなたのチラシをまくエリア(商圏)の中に存在する
競合相手の件数
競合相手の力関係
競合相手の宣伝文句(売りや特徴)
競合相手の得意とすること 又は 評判になっている特徴
これらを調査することです。
どのご商売でも、
ひとつのお店や企業で、
沢山ある消費者の全部のニーズ(要求)を満たすことは
絶対にできませんから、
競合相手が満たしていないお客様の欲求が
何であるかを知ることが重要です。
もしあなたが、
チラシの訴求内容が競合相手と同じでも、
絶対に勝てるという自信があれば別ですが、
そうでなければ
先行者利益だというのが通り相場です。
しかし、
例外もあります。
それは、
誰もが知っている有名企業やお店です。
この有名企業やお店であれば、
出店を知っただけで興味を持ち、
お店が出来たら一度行ってみようと
楽しみさえ感じるのです。
でも、
弊社ももちろんですが、
知られていないお店や企業では、
ありえないことですので、
競合相手の調査をしっかりと行いましょう。
今は情報化時代。
インターネットで探せば
色々な情報を入手できます。
チラシのテンプレート(雛形)も例外ではなく、
簡単に入手できます。
このチラシの
テンプレート(雛形)にまつわるこんなことが
起こりました。
Aさんは、
隣の市で開業している同業者の友人に
「ネットで探したこのチラシのテンプレート(雛形)を利用したら、とても反応が良かったよ」
とアドバイスされて早速に、
そのホームページから
チラシのテンプレート(雛形)をダウンロードをして、
友人の反響のとれたチラシを参考に
チラシ作りを始めました。
友人も同業なので、
チラシの決め手になる
ヘッドライン(キャッチコピー)
訴求内容(売り文句)
オファー(チラシを見た方への販売やご利用条件)
が、ほぼ同じ、
そして完成。
同業の友人が
反応を多く取れたチラシだからと
意気込んでチラシをまいたのです。
が、
チラシの反響は無いに等しいものでした。
Aさんは、
チラシの反響を左右する
大きなことを見落としていたのです。
それが
チラシを配布する地域(商圏)に
存在する競合他店の調査
です。
実は、
Aさんが作ったチラシの訴求内容と
全く同じことを売り(強み)にして、
既に多くのお客様をチラシで獲ている
競合相手Bさんが存在していたのです。
しかもBさんは、
既に地元では信頼を得ていて
評判の良くて集客力のある相手でした。
チラシで訴求する内容(訴える内容)が同じですから、
ターゲット(チラシを見せたい相手)が
同じということですから、
チラシの反応が無かったことも
うなずけます。
どうですか?
人は知らない
商品
サービス
相手(人も含む)
は、避けるものです。
同じ商品やサービスや業種ならば、
既に知っているという 安心 のBさんを選びます。
なにも、
知らないという リスク のあるAさんを
あえて選ぶことはないのです。
あなたは、
このようなことにならないように
競合相手の調査はしっかりとやりましょう。
最大の敵:めんどくさい(自分)
以上
チラシの作り方.考え方が分からない知りたい時は
いつでも電話でどうぞ! 電話には 私(新井)が出ます。
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