ほとんどの業種では
競合する相手がいるのが当たり前で、
競合する相手がいない所で
事業を営むことは
新しい業種や商材ではない限り不可能です。
そんな成熟期において
どのような集客活動をしたら良いか
本気で考えることが必須ですが、
一般消費者がお客様の店舗ビジネスでは、
地域密着のご商売になります。
私もそうですが、
行きつけのお店が
何十年も利用しているお店なら、
お店の人と人間関係ができていますので、
お店を変えるということは、
ほぼありません。
しかし、
利用してからまださほど経っていないお店は、
もうチョット良いお店はないかな
と、人は考えているものです。
この考えの頭に必ず入るのが、
近い所に
です。
同業他店が、
皆同じような感じのお店なら、
近い所がいいや
となり、
お店を決めた最大の理由は
「近い」
ということになります。
そしてこの「近いお店」は、
同業他店では真似のできない
唯一の優位性(差別化)になるのです。
チラシの配布方法には、
の三つがありますが、
この唯一のあなたの優位性(場所)を活かすには、
ポスティングでチラシを
しかも自分で配布することです。
なぜかといいますと、
新聞折り込みは、
配布するところが区分けされており、
どうしても配布するエリアが広がり、
その区分けが、
新聞会社によって異なるため無駄が多く、
コストも高くつき、
しかも、
配布したい地域に
ベタ(全て)に配布することができません。
これらのことを考えれば、
ポスティングが最適だということです。
そして、
ポスティングする一番の価値(メリット)は、
「ご商売をしている地域を知る」
ことになるからです。
近いからということは、
歩いていきますので、
あなたが「歩いて何分」の何分を決め
その何分から距離を想定し、
地図にコンパスで円を書きます。
その地図に描いた円の中に
チラシをポスティングで
ベタ(全て)に配布するのです。
これを長期に渡って
というより、
新規お客の獲得が必要ならば、
お店を営んでいる限り繰り返し行い、
周知の徹底を図るわけです。
なぜなら、
転入してくる人がいたり、
新社会人になる人がいたり、
何かのきっかけで
新しいお店を探すことになったりと、
日々、
チラシ配布エリアの
消費者の個々の状況の変化や
心境の変化があるからです。
このことを大手企業や有名企業では、
充分心得ていますので、
創業してから何十年も経っているのに、
毎年高額な予算を立てて、
色々なメディアや媒体で
宣伝広告をやり続けているのです。
あなたの考える
「見込み客(ターゲット)」となる
人がチラシを見れば、
ご近所で土地勘がありますから、
一目で
あそこに店ができたんだ …
あそこにこんなお店があったんだ …
と、
一瞬にして
あなたの存在を認知します。
そして、
繰り返しチラシを配布することによって、
又、あの店からチラシが来た
と、
繰り返し思いますから、
チラシに
あなた様の顔写真(名前が入っていればベスト)や、
スタッフの写真が
印刷されていれば、
無意識のうちに
誰がやっているか分らない
知らないお店から、
行ったことはないけれども
あの写真の○○○さんがやっているお店!
になるというわけです。
今は行きつけのお店があっても、
何時どのようなきっかけで、
「あのチラシの店に一度行ってみようか」
と言う気持ちになるかもしれませんヨ!
あなたの行きつけのお店で、
どうして何時も当店をご利用下さるのですか!
と、理由を聞かれた時、
あなたなら、
なんと応えますか?
その時に一番言いにくい応えが、
近いから
です。
本当は、
近いということが
利用する理由なのに、
それでは、
なんか失礼のような気がして、
ついつい
○○○○○だから
と、とってつけたような応えを
してしまいがちです。
結論
「近いから」というのは、
リピータ(常連客)の隠れた大きな来店理由です!
周知の徹底あるのみ!
以上
チラシの作り方.考え方が分からない知りたい時は
いつでも電話でどうぞ! 電話には 私(新井)が出ます。
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