集客チラシを作るには

基本の部品があり、

その部品をどのように表現し、

チラシのどこに配置するかの

構成を考えます。

考え方は、

お客様が、

競合が多い中で、

□□□は○○○○○だから利用する

この「○○○○○だから」が、

「独自の売り」になり、

それが、

あなたに対してお客様が

初めて利用する「動機」となります。

そして満足すれば

お客様は

やっぱりここを利用して正解だった

と思い

拘（こだわ）り

の商品やサービスやお店となるわけです。

一言で言いますと、

競合相手にない、

あなただけの「売り」です。

当然、

あなただけの売りですから、

競合がいないことになります。

対象となるのは、

• 取り扱う商品やサービス
• 販売方法やシステム
• 事業理念

です。

この三つの要素で、

「競合」「自社自店」「お客様」

を考えます。

競合で、

• まだ無いもの
• 有っても宣伝をしていないで力を入れていないもの
• 苦手なこと

を見つけます。

今は成熟社会と言われています。

無い物は無いと言うぐらいに

商品もサービスもあふれていて、

大体似たような商品やサービスを扱っているのが現状です。

が、

お客様が求めているもの、

満足する要素、

拘（こだ）りは、人皆それぞれ違います。

それを意識した時に、

既存の商品やサービスの中に、

実はもっと売れる商品やサービス、

そして売り方や価値があるかもしれません。

また、新商品開発のヒントにもなります。

自社自店で出来ることで、

競合相手では

まだ出来ていないこと。

自社自店の得意なこと、

競合には負けない自信のあること。

上記１と２で出たものが、

お客様が求めていることかどうかを考えます。

このことを見誤りますと、

的はずれの答えが出てしまいます。

よく陥りがちなことは、

独りよがりになることです。

上記３つの考え方の他に

もう一つ方法があります。

それは、

お客様に

数ある競合の中で、どうして私どもの商品やサービスをご利用下さったのですか？

と、お聞きすることです。

お客様は

□□□は○○○○○だから

利用して下さったのです。

この「○○○○○だから」が、

競合相手には無いから

あなたを選んだのです。

これが

独自の売り（USP）

です。

この場合、

あなたが思い込んでいる

「○○○○○だから利用してくれる」の

「○○○○○だから」が違うことが多く、

知らなかったあなたの売りが

新たに発見が出来ることも

よくあることです。

例１、

私は、ズボンとワイシャツは、

車で往復約２時間かかる洋服店を利用しています。

私の体形は準日本人体形なので、

既製品だと色々不具合が出て、

どうにも見た目や着心地が悪いです。

それから仕事をする上で

ビジネスに適した仕立に拘りを持っています。

その為、

ある程度買い求めやすい価格で

オーダーできるその洋服店を利用しています。

そうすると、

その洋服店の「独自の売り」は

「確かな技術でオーダーメイド、

貴方だけの一着をお求めやすい価格で」

ということになり、

私にとっては、

「満足できるズボンとワイシャツは、

このお店じゃないとダメだ」

という、拘（こだわ）りのお店になります。

例２、

よく持ち出される話しですが、

アメリカのあるビザ屋さん。

当時は、

ビザを注文して届くまでに時間がかかり、

ビザが届いた時には冷めていて、

オーブンで過熱して食べるのが普通でした。

それが普通だった当たり前だった時に、

あるビザ屋さんが、

30分以内に熱々のピザをお届けします。

お届けするまでに、

もし30分以上かかった場合には、

ビザは無料で差し上げます

という宣伝をしました。

勿論、

他のビザ屋さんでは

どこもやっていないことでしたので、

この宣伝文句が

このビザ屋さんの

独自の売り（USP）

となったわけです。

お客の立場で考えれば、

「ビザが届いたら直ぐに食べたい」

と思っている人なら他に選択肢はありません。

迷わずそのピザ屋さんに注文することになります。

宣伝したこの「独自の売り」によって

このピザ屋さんは、

爆発的に注文が増え、

一地域だけでなく全国展開を果し、

さらに、自国のみならず

外国にまで進出する大企業となりました。

それが、あの「ドミノ・ピザ」です。

そこで注目すべきことは、

このドミノ・ピザの「独自の売り」の中に、

ピザがとても美味しい

新鮮な素材を使っている

名人といわれている人が作ってる

などの

商品（ビザ）の品質に関することは一切入っていない

ということです。

チラシでは、

競合相手との違いを明確にしてしなければなりません。

競合相手と同じようなチラシを作成したのでは、

その他大勢に入ってしまいますので、

あなたを選ぶ理由

「○○○○○だから」

がないということになり、

あなたを選ぶことが出来ないのです。

真剣に

「□□□は○○○○○です。だからご利用下さい」

の独自の売り「○○○○○」考えましょう。

このことはチラシにとどまらず

宣伝広告全般に欠かせないことですので、

真面目にしっかりと考えておくことが不可欠です。

最後に、

この 独自の売り「○○○○○」は、

作ることもできます！

参考動画

約8分の動画です

つづく

チラシの作り方.考え方が分からない知りたい時は

いつでも電話でどうぞ！ 電話には 私（新井）が出ます。

さいたま市（岩槻区除く）.戸田市.蕨市 9:00～20:00 土.日も営業