集客チラシには大きく分けて
「 周知の徹底型 」
「 短期決戦型 」
の二つのスタイルがあります。
この二つの型は
配布する回数や、
ポスティングする回数が違います。
今回のチラシの目的は、
趣味のクラブの会員募集ですから
その目的から考えれば、
チラシの配布スタイルは
「周知の徹底型」
になります。
前回の続きで
同じお客様の話しです。
私、
「何枚ぐらいポスティングしたんですか?」
Aさん、
「100枚ポスティングした」
私、
「場所は選定しましたか?」
Aさん、
「戸建ての多い住居地域にポスティングした」
私、
「そのポスティングした所に、
何回ポスティングしたんですか?」
Aさん、
「一回やってダメだったからあきらめた」
チラシの目的は大きく分けて、
「 周知の徹底型 」
「 短期決戦型 」
とありますが、
Aさんの場合は、
ご自分の運営する趣味の会の入会者募集ですから、
「周知の徹底型」を目的とした、
チラシ戦略をするべきだったと思います。
人は全て「状況・環境・心境」が違いますから
タイミングよく
「何か興味をそそるようなカルチャーが無いかな‥」
と 思っている人のところに、
ポスティングしたチラシが目に入れば、
好奇心をそそることになるでしょうが、
そのようなことは、
めったにありません。
しかも、
個人の価値観の趣味では、
なおさらのことです。
しかし、
その「状況・環境・心境」は、
時間と共に変化しますから、
今は関心がなくても‥‥
チラシの反響は、
業種・目的・地域・何時(時期)・チラシの内容で
異なりますので、
一概にこうだと言うことはできません。
これはオフィスアライの実例ですが、
暮れの年賀状印刷の
「短期決戦型」のチラシを、
場所を選定し、
「周知の徹底」を意識して、
7年間続けて7,000枚ポスティングしましたが、
反応0件という年が2回ありました。
多い時でも2~3件ぐらなものでした。
年賀状の印刷は、
あまりにも多くの所で受け付けているので
一般消費者からチラシでご注文をいただくのは
もう無理だという考えにいたり、
3年前から年賀状印刷のチラシのポスティングを
やめることにしました。
以上
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